子どもに自立して欲しいと思った事はありますよね?
すでに、不安定な時代になってきている現代ですが、
今の親御さんで【就職が一番!】とか、【公務員が安定していていい!】
などそう思う人はすごく減っている印象にあります。
その理由としては、
正社員の給料の上限がそこまで高くないことです。
役員になっても年収が最大2000万程度しかもらえず
たかが知れており、
公務員の給与もバブル崩壊後、横ばいになっています。
(もちろん、就職が全て駄目だと言ってる訳ではないですし、むしろ、最初は活用すべきと思っています。)
では、どうやったら
【給与がより高められるのか】
という疑問にいたるわけです。
結論は【自分で決定する】という事です。
ちなみに、今の子どもたちは
多くの事を、大人たちに決められます。
例えば、中学生になると指定の制服を着せられ
自分の良心に任せず、校則というものに巻かれます。
すると、社会に出た後
親や学校という補助輪が急に外れ
身動きが取れなくなってしまうのです。
そして、安全な就職や公務員といった職業につき、
自分で決定することなく人生を終えていくのです。
でも、安心してください。
今から紹介する、5つの方法を身に着ければ、
自分で決定できる人になります。
1.家事をさせる。
料理や洗濯物、掃除など、
子供たちが興味をもてばやらせてあげるのが
得策です。
家事は続けていけば、誠実性が向上し
継続的に努力できる力が備わります。
2,失敗させる。
自分で決定するとき、
【どうせやってもうまくいかないや】とか
【失敗したら干される】などを思い、人は失敗をすごく恐れるんです。
つまり、子どものうちから失敗に慣れさせる事が
自分で決定させてくれる力を高めてくれるわけです。
例、自転車で何回も転んだり、
木に登って降りれなくなったりするなど。
そして、失敗した時は叱らずに、褒めてあげることが重要です。
すると、子供は果敢に挑戦する意欲が湧くのです。
3.習い事
できるだけ、多くの習い事を体験しておくといいでしょう。
先程言ったように、一つに絞ると多くの決定する機会を失ってしまいます。
子どもがずっとやっていたいというなら、
従って良いと思いますが、
大人がずっと続けなさいと言うのは、
最初に言った安定思考に繋がり、
子どもが自ら決定しなくなってしまいます。
習い事が多い分、失敗を経験することになるので、子どもが別の習い事に興味を持ったのなら
掛け持ちするなり、やめるなり、
やらせてあげるのが得策です。
4 .自分で読書
読書は収入に長期で大きく左右します。
しかし、現状、大人でも大半は読書を継続的にできていません。
その理由は、やはりデジタル化や難しさが要因でしょう。
ではどうすれば、子どもの時から読書をできるようになるのでしょうか。
結論は自分で読むということです。
しかし、一般的な絵本は自分で読むように作られていません。
親が読むように作られているのです。
この前、書店に行ってきましたが、そこで見た絵本の字は高校生で使う教科書ぐらいの小ささです。
では、どうすれば子どもでも、読みやすい本に出会うことができるのでしょうか。
一つは自作する方法です。
親が絵本を作ってあげるという方法です。
絵本を作るのは、そう難しくなく
親の想像力も鍛えることができますし、
子どもの事を一番理解できるのは
親ですから、やらないに越したことはないと思います。
実は子どもが読みやすいようにできないかなと、私も絵本を描いています。
本来、有料なのですが、下の作品は無料なので
拡大ボタンを押して、是非見てみてください。
こんなに、絵を見ていて文字が目に入ってくるのは、
よむえほんだけだと思います。
5.音楽
音楽をしてみましょう。
これも、習い事に近いですが、
特にピアノなどの発表会などを
小さい頃からやっていると
大事なプレゼンが来たときなどに
対応力が付くのです。
もちろん、音楽は複雑で頭を使うため、
IQも向上すると言われています。
まとめ。
以上、5つのことを踏まえて
子育てするといいと思います。
また、子供だけでなく大人も、やってみると頭の刺激になるので決定力が向上します。
ぜひ、家事、失敗、習い事、自分で読書、
音楽をやってあげると、行動力が上がりリミッターを外すことができます。
意識してみてください。